選んで使う軽自動車　　スバル　プレオプラス／ＳＵＢＡＲＵ　ＰＬＥＯ＋　　　スペック

　
選んで使う軽自動車
　

　　スバル　プレオプラス／ＳＵＢＡＲＵ　ＰＬＥＯ＋　　　スペック

スバル　プレオプラスのスペックを見ると、燃費の良さと軽さが目立つ軽自動車です。

スバル　プレオプラスの車重は７３０ｋｇと燃費向上のためにかなり軽量化されています。
最小回転半径は４．４ｍと標準的、スタンダードな作りが伺えます。
燃費は驚異的な３０．０ｋｍ／Ｌと、さすがに燃費を重視したモデルだけに、非常に良好な数値を獲得しています。
車両価格もリーナブルで、ベーシック軽自動車ならではの経済性が目立つモデルといえるでしょう。

ホイールベースはちょっと長めで、軽自動車とはいえ必要な後席の足元空間を確保しています。
ドアのデザインも薄くして、このクラスとしては広めの室内空間を獲得しています。
トレッドは標準的ですが高さが適度に抑えられているので、走行安定性にもプラスに働きそうです。

スバル　プレオプラスのエンジンは３気筒のツインカム、自然給気エンジンです。
パワー、トルク共に標準に及ばない数値ですが、燃費の向上を最大限意識した設計のようです。
トルクが薄く、最大トルクの発生回転数が高めなので、通常の使用では若干力不足を感じてしまいそうです。
ただ軽量でＣＶＴなので、実用上は問題ないでしょう。

タイヤはベーシックながら、標準サイズを採用しているところに良心を感じます。
ひょっとするとエコタイヤのサイズの制限かもしれませんが、走りの面では安心できます。
ブレーキなどは標準的なので、スタンダードな走りは楽しめそうです。

スバル　プレオプラスは、燃費の良さが最大のポイントです。
ハイブリッドカーにも迫る好燃費を獲得して、最近の低燃費の流れにもっとも適した軽自動車となっているのです。
室内の広さやメカニズムの面でも標準的なバランスを確保しているので、安心して勧められる軽自動車といえるでしょう。

スバル　プレオプラスのＡＴベーシックグレードは、Ｆグレード。
（Ｅグレードは商用車的な簡素装備なので、ここでは外します）
メーカー希望小売価格は、９００，０００円です。

スバル　プレオプラス　　Ｆ
車名型式	スバル・DBA-LA300F
全長(mm)	3,395
全幅(mm)	1,475
全高(mm)	1,500
室内寸法(mm)	長：1,920　　　幅：1,350　　　高：1,240
ホイールベース(mm)	2,455
トレッド(mm)	前：1,300　　　後：1,295
最低地上高(mm)	150
車両重量（kg）	730
乗車定員(名)	4
車両総重量（kg）	950
性能
最小回転半径（m）	4.4
燃料消費率 JC08モード（国土交通省審査値） km/L	30.0
主要燃費向上対策	オルタネータ回生制御/アイドリングストップ装置/可変バルブタイミング/自動無段変速機：CVT/ロックアップ機構付トルクコンバーター
諸装置
ステアリング歯車形式	ラック＆ピニオン
サスペンション・前輪	マクファーソン･ストラット式コイルスプリング
サスペンション・後輪	トーションビーム式コイルスプリング
ブレーキ形式・前	ディスク
ブレーキ形式・後	リーディング･トレーリング
駐車ブレーキ	機械式後2輪制動
エンジン
型式	KF型
種類	直列3気筒DOHC 12バルブ
内径×行程（mm）	63.0×70.4
総排気量（cc）	658
圧縮比	11.3
最高出力 kW(PS)/rpm	38［52］/6800
最大トルク N・m(kgf・m)/rpm	60［6.1］/5200
燃料供給装置	EGI（電子制御燃料噴射装置）
燃料タンク容量（L）	30
燃料種類	無鉛レギュラーガソリン
トランスミッション
駆動方式	2WD（前2輪駆動）
クラッチ形式	3要素1段2相形
変速機形式	CVT：前進無段・後退1速
変速比　前進	3.327～0.628
変速比　後退	2.230
最終減速比	4.523

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１２年１２月２１日作成

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