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ダイハツ タントカスタム／ＤＡＩＨＡＴＳＵ ＴＡＮＴＯ ＣＵＳＴＯＭ 概要と印象 ダイハツ タントカスタムは、ミラクルオープンドアと室内の多様な使い勝手のよさがポイントの、ハイトタイプ軽自動車です。 ２０１０年９月にマイナーチェンジ、全グレードにＣＶＴとＡＢＳを装備した点がポイントとなります。 さらに２０１１年にはアイドリングストップを全グレードに採用、エンジンの小改良も加わって、さらに燃費が向上しています。 ダイハツ タントカスタムの外観は、典型的な２ボックススタイルです。 シャープな角を強調したメッキ付のロントグリルにキリリとした形のヘッドライトを組み合わせ、都会的な表情を持つフロント部分を演出しています。 マイナーチェンジでクリスタルをカーボン調に変更、台形グリルも下が広いデザインとなり、落ち着いた雰囲気を少し強調したようです。 フォグランプもラインのデザインに入れ込んで、シャープな表情をプラスしています。 側面は中央部にへこみがあり、ドアを補強しつつデザインのアクセントとしています。 サイドストーンガードが付いたことで、サイドのデザインも引き締まりました。 窓はフロントからサイドまで一体に見えるデザインで、独特の表情を見せます。 屋根が浮かんで見えるデザインは、なかなか面白いものです。 リアは側面からの中央のへこみが続いてデザインを強調、リアランプをシルバーでつなぎアクセントとしてまとめています。 リアスポイラーに適した窓の形で、引き締まったデザインとなっているのです。 ダイハツ タントカスタムは、カスタムらしい都会の男性的なシャープな印象を上手く取り入れています。 シンプルな２ボックスの外観を上手く利用して、上下で分けたデザインもポイントです。 サイドラインがスライドドアを強調、さらに要所にメッキを多用することで、現代的なデザインにまとめているのです。 窓のガラスを一体的に見せることで、屋根が浮いたような個性的な表情も見せています。 全体はカスタムらしい精悍な印象で、男性向きにバランスよくまとめられているのです。    画像は あるグレードのもので、紹介しているグレードと異なる場合があります。 ダイハツ タントカスタムの内装は、ブラックカラーにしたことで引き締まりました。 動きのある造形は色で抑えられて、スッキリした印象すら感じさせます。 下半分は少し明るくすることで、重くなりすぎないバランスを確保しているようです。 操作部やステレオのついた中央部分もブラックとなり、デザインの溶け込んでいるのです。 全体としては、ちょっと古めのデザインをブラック色でしっかり引き締めた印象で、クセの少ないインテリアとなりました。 内部と外部の印象もぴったりで、統一感のあるデザインにまとめられているのです。 ドア廻りにも、上下の２トーンカラーの色分けのラインをそろえることで、一体感のあるデザインにまとめています。 シートのデザインは、普通の形でシックな配色です。 多彩なシートアレンジのために、そこそこしっかりした作りであるところは、好感が持てます。 収納部分については面白いアイデアが沢山入って、便利に使えそうです。 ファミリーの収納を重視しているので、多彩なシートアレンジも含めて使い勝手が広がりそうです。 ただ精悍なクルマのデザインとファミリー向けの装備は、ちょっと違和感を感じるところかもしれません。 ダイハツ タントカスタムは、ミラクルオープンドアとファミリーの為の使い勝手の良さ、そして室内空間の広さがポイントです。 全体のデザインは都会的な精悍さを強調していますが、ファミリーも忘れていない作りです。 全グレードにＣＶＴとアイドリングストップを装備して燃費も向上して、よりお勧めの都会的ファミリーな軽自動車となりました。 ダイハツ タントカスタム グレード一覧
２０１２年１月１９日更新 ダイハツ タントカスタム 概要と印象 装備品 スペック |
ダイハツ タントカスタム 概要と印象 装備品 スペック 過去のハイトタイプ軽自動車  |
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