性能 |
最高出力 | エンジンが出すことの出来る最高の力のことで、エンジンの回転数に回転させる力(トルク)を掛けた数値となります。 軽自動車では64PSまでという、メーカー共通の自主規制があります。 昔は馬力(PS)単位でしたが、最近ではkW単位となっています。 回転数が高い状態でトルクが大きいエンジンが最高出力も高くなります。 |
最大トルク | エンジンがタイヤを回そうとする力の強さの最大値です。 N・mが単位で、エンジンの回転数によって発生する力もかなり変わります。 低い回転で発生するエンジンは燃費走行や発進時に有利で、高い回転数で発生するエンジンは最大出力が高くなる傾向があります。 |
燃料消費率 10・15モード | 一定の走行パターンで走行した際の、クルマの燃費を示します。 100kmを走るためにガソリンを5L使ったら、20km/Lの燃費となります。 実際の走行パターンとは違ってくるので、実際の燃費は、この数値より低くなる場合が多くなります。 |
燃料消費率 JC08モード | より実際の運転状態に近いパターンで走行した際の、クルマの燃費を示します。 10・15モードの燃費よりも実際の走行に近い数値になりますが、新しい基準なので記載がないクルマもあり、現状では比較しにくいデータです。 |
最小回転半径 | クルマが回ることが出来る最小の円の大きさのことで、外側のタイヤの中心で測定します。 Uターンに必要な道路の幅と言い換えることも出来ますが、実際にはタイヤの外のボディー部分があるので、最小回転半径より大きな円で回ることになります。 タイヤのサイズが大きくなると、半径が大きくなる傾向があります。 |
主要燃費向上対策 | 燃費を向上させるために、クルマに施されている対策のことです。 可変バルブタイミングはエンジンの効率を上げることが出来ます。 電動パワーステアリングは、エンジンのパワーをパワーステアリングの力に使わないので、燃費が良くなります。 発電電圧可変制御は、エンジンのパワーを利用している発電の無駄を減らすことで、燃費を向上する装置です。 ロックアップ機構付トルコンは、ある速度を超えたら流体を介さず直結することで効率を上げるトルコンです。 CVTはロスが少なめで、走行状態にあわせてエンジンの回転数を低めに抑えることが出来るので、燃費がよくなります。 |
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