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  自動車保険の費用

クルマを所有すると必ず必要になる、自動車保険も結構な費用がかかります。
自動車保険には、クルマを所有する限り必ず加入しないといけない自賠責保険と、任意に損害保険会社の保険に加入する任意保険があります。

自賠責保険は作られた時期も古く、内容の更新もあまり行われないので、現在の自動車事故に対する補償の内容や金額には、とても対応できません。
もし自賠責保険だけにしか加入していない状態で 人身事故や大きな物損事故を起こすと、補償金額がまったく足りないので、人生が一変してしまうことにもなりかねません。
ですからクルマを所有する限りは、任意で損害保険会社の自動車保険に加入する必要があるのです。


いろいろな損害保険会社があるので、自動車保険の選び方は重要です。
選ぶポイントとしては、年間当りの保険料と補償内容、この二つに尽きます。

自動車保険の年間あたりの保険料は、補償の内容によって大きく変わってきます。
保険料は、運転する人の年齢や保険の継続契約期間、さらに免許証の色による割引や補償の内容の組み合わせなど、様々な条件の組み合わせで決定されます。

はっきりいって内容が非常に複雑なので、各社の保険の内容について厳密に比較することは、まず不可能です。
とはいっても、比較するポイントはあります。
そのポイントを考えましょう。


運転する人の年齢制限による割引や割増はかなり大きく、年齢制限無しの場合は30パーセント程度の割増、30歳以上の年齢限定すると最大30パーセント程度の割引になります。

自動車保険の継続年数によっても、保険料は割引されます。
保険を継続的に契約することと、事故を起こすことで、等級と呼ばれるランク付けが変わります。
毎年継続すればランクが上がり、事故を起こすとランクが下がります。

等級による割引は、始めは割引無しか10パーセント程度の割引から始まり、最終的には60パーセント程度まで割引となります。
逆に事故を頻繁に起こして等級が上がってしまった場合、最大60パーセント程度まで割増になることもあります。

保険によっては、自動車免許の色で金額が変わるものもあります。
当然ゴールド免許だと保険料が下がり、免許を初めて取得した色や違反を行なった3年期限の免許証だと保険料が上がります。
青色免許の場合、免許の色が関係ない保険の方が安くなることもあります。

自動車保険の補償の内容は、傷害保険と車両保険と一般条項で決まります。
傷害保険には、事故で起こした相手に対する補償と、クルマに同乗した人に対する補償と、事故で壊した物に対する補償があり、各々補償の制限額を変更できます。

車両保険については、補償金額と免責金額と補償内容がポイントになります。
補償金額は車種と年式によって、上限が決まっています。
免責金額は3万から10万程度でしょうか、補償内容は盗難から地震や津波など適用される範囲を確認しましょう。

また、車両保険については、自動車ローンにも同様の補償がついてくる場合もあります。
マイカーローンを利用する場合には、ローンについてくる車両保険の有無と内容を確認して、自動車保険の車両保険と、二重掛けにならないように注意しましょう。

その他にも、保険によってはクルマが故障した時のロードサービスや原動機付自転車の補償など、さまざまな特典や特約があります。


実際に自動車保険を選ぶ場合、第一のポイントは、やはり安いことになるでしょう。
特に、はじめてクルマを所有する場合は、保険料の割引が少ない為に、年間の保険料がかなりの金額になる場合もあります。
そこで、補償の細かい内容にこだわるよりも、保険料の安さを優先したほうが、効率が良いのです。

保険のランクが上がって保険料が安くなったら、補償の充実した保険会社に乗り換える事も考えましょう。
ほとんどの保険会社では、他の保険会社で高くなったランクを、そのまま引き継ぐことができるのです。
そこで補償内容が充実した保険に切り替えれば、保険料はあまり高くならずに、充実した補償を期待できます。






                                       2010年4月26日作成



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