選んで使う軽自動車　　スズキ　スペーシア／ＳＵＺＵＫＩ　ＳＰＡＣＩＡ　　　スペック

　
選んで使う軽自動車
　

　　スズキ　スペーシア／ＳＵＺＵＫＩ　ＳＰＡＣＩＡ　　　スペック

スズキ　スペーシアのスペックでは、背の高さがポイントの軽自動車です。

スズキ　スペーシアの車重は８７０ｋｇと、高さとターボの分重いのですが、同じタイプのクルマとしては軽量化されています。
最小回転半径は４．４ｍと少し大きめ、タイヤサイズが影響したようです。
燃費は２６．０ｋｍ／Ｌと、ターボエンジンとしては非常に良好な数値を獲得しました。

ホイールベースは２．４２５Ｍと標準以上で、軽自動車として標準以上の後席の足元空間が期待できます。
室内空間については、幅や長さなども標準以上な室内寸法を確保しています。
高さが相当高く、小さな子供が立ち上がっても頭をぶつけないくらいの高さを確保しています。
トレッドは標準より狭いくらいなので、横風や高速走行時には注意が必要でしょう。

スズキ　スペーシアのエンジンは３気筒のツインカム、ターボエンジンとしてはトルクが若干弱めです。
パワーは他のモデル同様に自主規制一杯ですが、トルクは若干見劣りがします。
若干力不足とはいえ、ターボエンジンなので、パワーの面では十分でしょう。
また副変速機構を組み合わせたＣＶＴを搭載して、低速の力強さや高速走行時の燃費アップを両立しています。

タイヤは標準的なサイズで、フロントにスタビライザー付です。
背の高さによる走行の不安定さを抑えてくれそうな足回りといえます。
ブレーキもベンチレーテッドディスクに変更で、山道でも安心です。

スズキ　スペーシアは、背が高いデザインとかなり良好な燃費がポイントです。
背が高く、室内の高さもたっぷり確保しています。
走行安定性を確保する作りをしっかり取り入れている、良心的な作りがお勧めの軽自動車なのです。

スズキ　スペーシアのＡＴベーシックグレードは、Ｔ　２ＷＤグレード。
メーカー希望小売価格は、１，４１７，５００円です。

スズキ　スペーシア　　Ｔ　２ＷＤ
ボディー	5ドア
車名・型式	スズキ・DBA-MK32S
駆動方式	FF(前2輪駆動)
トランスミッション（機種記号）	インパネシフトCVT　ZBTE《-H》
寸法・重量
全長(mm)	3,395
全幅(mm)	1,475
全高(mm)	1,735
室内寸法(mm)	長：2,215　　　幅：1,320　　　高：1,375
ホイールベース(mm)	2,425
トレッド(mm)	前：1,295　　　後：1,290
最低地上高(mm)	155
車両重量（kg）	870
乗車定員(名)	4
性能
燃料消費率 JC08モード走行（国土交通省審査値） km/L	26.0
主要燃費向上対策	充電制御付アイドリングストップ装置、可変バルブタイミング、電動パワーステアリング、ロックアップ機構付トルコン、自動無段変速機
最小回転半径（m）	4.4
エンジン
型式	R06A型
種類	水冷4サイクル直列3気筒インタークーラーターボ
弁機構	DOHC12バルブVVT
内径×行程（mm）	64.0×68.2
総排気量（cc）	658
圧縮比	9.1
燃料供給装置	EPI（電子制御燃料噴射）
最高出力 (kW/rpm)ネット	47〈64PS〉/6,000
最大トルク(N・m/rpm)ネット	95〈9.7kg・m〉/3,000
燃料タンク容量(L)	27
使用燃料	無鉛レギュラーガソリン
動力伝達装置
変速比　前進	4.006～0.550（LOW:4.006～1.001、HIGH:2.200～0.550）
変速比　後退	3.771
最終減速比	4.572
ステアリング
歯車形式	ラック＆ピニオン式
ブレーキ
主ブレーキ形式・前	ベンチレーテッドディスク
主ブレーキ形式・後	リーディング･トレーリング
制動倍力装置	真空倍力式
制動力制御装置	ABS［EBD付］
駐車ブレーキ形式	機械式後2輪制動
懸架装置
懸架方式・前	マクファーソンストラット式コイルスプリング
懸架方式・後	I.T.L.（アイソレーテッド・トレーリング・リンク）式コイルスプリング
スタビライザー形式（前）	トーション・バー式
タイヤ	155/65R14 75S

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１３年３月１７日作成

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