安全装備・運転とボディー |
ABS 4W−ABS | 急ブレーキ時のタイヤのロックを防ぎます。 急ブレーキをかけた際にクルマの姿勢が安定するので、濡れた滑りやすい路面でのブレーキや、障害物を避ける運転の際に効果を発揮します。 |
EBD(電子制動力配分制御) | ABSの効果をさらに高めるために、前後輪のブレーキ力の配分をコントロールする装置です。 クルマの状態によって最適なブレーキの前後配分の比率が大きく変わるので、その変化に対応することで、ブレーキ性能を最大限に生かします。 |
アシスト機構付ブレーキ ブレーキアシスト | 急ブレーキをかけようとした際に、ABSが効いてブレーキペダルが振動すると、思わず足を緩めることが多くなります。 そうなると止まれなくなってしまうので、自動でブレーキをかけ続ける装置です。 アクセルを踏むと解除されます。 |
ハイマウントストップランプ | ブレーキランプを見やすくするために、ブレーキランプとは別に赤く点灯させる装置です。 多くの場合、クルマの高い位置に取付けられます。 ブレーキを踏んだことを後ろのドライバーが分かりやすくなるので、追突される危険性が少なくなります。 LEDを使ったランプも増えつつあります。 |
チャイルドセーフティドアロック チャイルドプロテクター | 後席のドアを内側から開けられないようにすることで、幼い子供が不意にドアを開けることを防ぐ装置です。 外側からしかドアを開けられなくなるので、子供のいたずらによる危険を防ぐことが出来ます。 |
高剛性・安全ボディ 軽量衝撃吸収ボディー | 各メーカーでいろいろな呼び方がありますが、衝突で壊れにくいボディーを持っていることを示します。 現在のクルマは、一般道路の制限速度でぶつかっても大きな怪我をしない構造を獲得していますから、ほとんど気にする必要はない装備といえます。 |
歩行者傷害軽減ボディ | クルマのボディに歩行者などがぶつかった際、歩行者のケガを軽減する構造を持っていることを示します。 通常はボンネットやその側面、フロントバンパーなどに衝撃を吸収する作りを採用することで、歩行者などにぶつかった際における歩行者のケガを軽減します。 |
プレーキペダル後退抑制機構 クラッシャブルブレーキペダル | クルマが衝突した際にブレーキペダルを下に落としたり後退させたりすることで、ペダルが飛び出してくることによる足首などのケガを防ぐことが出来ます。 |
サイドインパクトバー | 側面衝突に備えて、ドアの中に強度の高い補強材を入れていることを示します。 最近のクルマでは衝突安全性を確保するために必須の装備なので、特に気にする必要はありません。 |
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