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選んで使う軽自動車 |
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愛車を手軽に日常点検 タイヤとワイパー タイヤを手軽に点検 タイヤに関する点検のポイントは、タイヤの磨耗と空気圧です。 タイヤがすり減ってくると、雨の日にクルマが止まりにくくなります。 特に強い雨の際には危険になるので、定期的に点検が必要なのです。 タイヤ側面の接地面に近い部分をよく見ると、小さい三角のマークが3箇所についています。 この部分の奥を見ます。 このマーク部分の内側の溝は、他の溝より浅くなっています。 タイヤが減ってくると、この浅い部分が接地面と同じ高さになります。 そうなったら、タイヤ交換が必要です。 溝の中に出っ張りがあります。 周りがこの部分と同じ高さまで減ってきたらタイヤ交換です。 ちなみに表面に細かいひび割れが見えますが、この状態になったらタイヤ交換しなければ危険です。 写真のタイヤは9年以上昔のタイヤですから、脆くなっています。 また軽自動車の多くは、前輪だけが早く磨耗する傾向があります。 同じタイヤで1万kmから2万kmくらい走ったら、タイヤのローテーション(タイヤの前輪と後輪を入れ替えること)を行います。 クルマの12ヶ月点検の際に、同時にやってもらいましょう。 (特に言わなくてもほとんどのところがやってくれるはずなので、確認を行いましょう。) タイヤの空気圧は、減っていると高速走行時にタイヤが破裂する危険があります。 さらに燃費も悪くなってしまうので、定期的にチェックしましょう。 メーカーが指定するタイヤの空気圧は、給油口やドア枠などに表示してあるクルマが多いので、確認します。(見つからなければ、クルマの取扱説明書をチェックしましょう) 給油口にある表示です。 基準は前輪後輪とも2.1kgfで、人と荷物がいっぱいのときは前輪2.3kgf、後輪2.6kgfです。 遠出や高速道路以外なら、いっぱいに乗ったときでも調整する必要はありません。 指定よりタイヤの空気圧が低かったら、空気を入れる必要があります。 タイヤの空気圧のチェックにはエアゲージが必要ですが、給油のときにガソリンスタンドで入れると手間もかかりません。 セルフのガソリンスタンドでもタイヤの空気入れを常備してあるところがほとんどですから、これを活用しましょう。 空気圧のゲージ付なので、指定の空気圧になるまで空気を入れます。 使い方が分からなければ、スタンドの人を見つけて聞きましょう。 このとき、空気圧は若干高めに設定しましょう。 クルマの走行中には、タイヤが温まって空気圧も高くなります。 ガソリンスタンドまでクルマを走らせてきたはずなので、空気圧も高めになっています。 そこで適正な空気圧にするには、若干高めに調整する必要があるのです。 エアゲージとポンプつきの空気入れがあれば、自分で入れることも出来ます。 空気圧が高い分は、0.2kg程度までであれば、ほとんど影響しません。 乗り心地やハンドルの重さなどが変わるので、好みで多少は増やしてもよいでしょう。 ワイパーを手軽に点検 ワイパーについては、劣化してくると拭きが悪くなるので、ゴムが切れて交換する(通常の12ヶ月点検では、この状態にならないと交換しません)前に交換することも多くなります。 ガソリンスタンドに行ったときに交換してもらえば、特に手間も掛かりません。 ワイパーを自分で交換する場合、まず愛車に適したワイパーを探す必要があります。 ワイパーブレード(ワイパーゴム)の形状が自分のクルマに合うタイプを、カーショップ備え付けの適応リストから探すことになります。 (よく売れている車種なら製品にも書いてありますが、種類が多いので、リストから探した方が結果的に早く探せます) 市販のワイパーには、ガラスに撥水効果を与える製品やビビリ音が少ない製品など付加機能があるものもあります。 あなたの好みや用途に合ったワイパーが選べる点は魅力といえるでしょう。 ワイパーゴムの取り付けは、日本の製品ならば説明書を読めば簡単に出来ます。 向きがある場合は、取り付けの方向に注意しましょう。 逆に取り付けると外れやすくなったり、ビビリ音の原因となります。 外国の製品には、取り付けが難しい製品もあります。 購入の前に、取り付けやすさを店員に確認しましょう。 |
クルマの上手なメンテナンス 上手な洗車とワックスのポイント コーティング剤とタイヤワックスの活用法 室内清掃のポイント 愛車のボディのチェックポイント 愛車のボディの傷を直す 愛車を手軽に日常点検 点検項目 愛車を手軽に日常点検 エンジンオイルとバッテリー 愛車を手軽に日常点検 冷却水とブレーキフルード他 愛車を手軽に日常点検 タイヤとワイパー 愛車を手軽に日常点検 エアコンとライト |
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